昭和十年乙亥(きのとい)このさき戦争は必至

「『戦争があるとか無いとか、また景気が好くなるとか好くならないとか、新聞や雑誌または単行本によって人々が迷うておりますが』と聞く人があるが、結論は既にきまっている。瑞の神歌によって神示されている通りじゃ。何も迷うことはない。断固としていったらよいのじゃ。よくなるようで、それは一時の現象か、または策謀によるものであって、次第に悪く次第に迫る道程に過ぎない。八岐の大蛇の迫りきたってただ一つ残された園、奇稲田姫なる日本を併呑せんとする事は免れ得ぬことになっている。いろいろの宣伝や迷論に迷うては取り返しのつかぬことになる。一路神示のままに遁進することじゃ。…」(「大和魂」『玉鏡」) 二月七日 吹雪の中、穴太、神聖神社鎮座祭。「真知の光」昭和十年二月号記事に、「…四十年来、旅行、或いは祭典に臨席の日など絶対に雨、風、雪といふものがなかったのであるが、今日の大吹雪は神聖運動に従事する者にとって一つの暗示と警告とである」との王仁三郎の挨拶要旨が記されている。