昭和一八年(一九四三年)癸未(みずのとみ)

三月「今年は未の年で羊は下にゐて草を食ってゐるから苦しみ、来年は申の年で猿は木の上にゐるから上が苦しむ(食糧に)」(『新月の影」二九四頁)同趣旨の如是我聞(土井靖都)には、「聖師は『羊は士の上で草を食(は)むので民のことで、猿は木の上にすむので中流のこと、鳥は空を飛ぶので上流のことで、未の年(昭和十八年)は民が苦しみ、申の年(昭和十九年)は中流が苦しみ、酉の年(昭和二十年)は上流が苦しむ」と教えられた」(『新月の影」三三四頁)とある。 大正八年一月一日号『神霊界』に掲載した「伊都能売神諭」(大正七年十二月二十二日執筆) の一節「…四足の餌の奪り合ひが始まりて来るぞよ。未と申が腹を減らして惨たらしい酉やいが始まるぞよ。今迄世界の人民の苦しむ大戦争を喜んで、結構な事に成りて金銀を積んで高振って居りた人民は気の毒ながら、真逆様に地獄のドン底に落ちて苦しむぞよ。…」という予言に対応してくる