明治二十五年(一八九二)壬辰(みずのえたつ)二月三日(一月五日)出口直、帰神状態に。みろくの世とみろくさま(王仁三郎)の出現を予言。日清、日露、その後の世界大戦を予言。「三せん世界一同に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ。梅で開いて松で治める、神国の世になりたぞよ。天理、金光、黒住、妙霊、先走り、とどめに艮の金神が現はれて、世の立替を致すぞよ。世の立替のあるといふ事は、何の神柱にも判りて居れど、何うしたら立替が出来るとという事は、判りて居らんぞよ。九分九厘までは知らせてあるが、モウ一厘の肝心の事は、判りて居らんぞよ。三千世界の事は、何一とつ判らん事の無い神であるから、淋しく成りたら、綾部の大本へ出て参りて、お話を聞かして頂けば、何も彼も世界一目に見える、神徳を授けるぞよ。…この世の鬼を往生さして、外国を、地震雷火の雨降らして、○○○ねば、世界は神国にならんから、昔の大本からの神の仕組が、成就致す時節が廻りて来たから、苦労はあれどバタバタと埒を付けるぞよ。…からと日本の戦いがあるぞよ。此のいくさは勝ち軍、神が蔭から、仕組が致してあるぞよ。神が表に現れて、日本へ手柄を致さすぞよ。露国から始まりて、モウ一と戦があるぞよ。あとは世界の大たたかいで、是から段々判りて来るぞよ。日本は神国、世界を一つに丸めて、一つの王で治めるぞよ。そこへ成る迄には、なかなか骨が折れるなれど、三千年余りての仕組であるから、日本の上に立ちて居れる守護人には、チツト判りかけたら、神が力を附けるから、大丈夫であるぞよ。…此事判ける御魂は、東から出て来るぞよ。此御方が御出になりたら、全然(さっぱり)日の出の守護と成るから、世界中に神徳が光輝く神世になるぞよ。(「初発の神論」明治二十五年正月、「神霊界』大正六年四思すから)「…明治二十五年の正月元旦に、国常立尊が愈々ミロクの世が来ると云う事を御知らせになった。是は明治三十年からと云うとう事で、明治三十年に神界の世の立替をする。そうしてミロクの世、神代が地上に来る、と云うことを書いて在るのであります。…所謂弥勤の出現と云と事は、霊体を以て現われられたのを、時節到来して、ここに或形体を持って、此の世に現われたのでありますから、明治三十年からは、弥勤の世になって居るのであります。(高熊山に至る王仁三郎入道より弥動の世に。「弥勤の世に就いて」大正九年九月十五日、王仁三郎の講和から。大正九年九月二十一日号)「出口直に明治二十五年に申してある事、此の大望な経論(しぐみ)の致してあることを、世界に一人知りて居ると、言ひ聞かして在ろうがな。…」(王仁三郎=神の経論を知る者の出現を予言。「神霊界神諭」明治三十一年十二月二十六日、「神霊界」大正六年十一月号)