「ミロクの世になれば寝ながらにして地の中を通ることができ、空をも、また水中をも通ることができると言うであるが、寝ながら通る地中というのは地下鉄道のことで、寝なら通る空というのは飛行機、飛行船のこと、水の中を通るというのは潜水艦のことであって、今がその予言の出てきた時代なのである。また蒙古には、黒蛇が世界中を取り巻き、牛や馬が物言うときに成吉思汗が再臨してわが国土を救う、という予言があるが、それも現代のことである。すなわち黒蛇とは鉄道のことであり、牛馬がものを一言うのは、人間がひどく堕落して、狐狸牛馬などの容器になってくることをいうたものである」(『月鏡」)